執事の日常とお嬢様の学校

「くそ!何処行ったんだよ!」

走り回って千里を探したけど何処にもいねぇ。


「帰りましたよ。実家に」

「は?」

その声の主は俊だった。


ていうか

「実家?」

「学校を辞めたのにいつまでも学校にいると思いますか?」

「!」

そうか!
そういえばあいつ学校辞めてるんだ!
だとしたら実家に帰ってるのは当然だ!

家知らねぇからりかに聞いてみるしかねぇ!