食堂へ着くと、もちろん生徒全員来ていた。

やっぱり多いなぁ。
ていうか食堂広いなぁ。
今更だけど。


……ていうか、さっきから冷たい視線を感じるんですけど……。


「……あ」

りか……。

「……」

喋……れるわけないよね。


「飯食うぞ」

「あ、うん」


祐助。

気を使ってくれてるのかな。

だっていつも私が泣きそうになった時そうやって気持ち逸らしてくれるじゃん。


何だろう……この気持ち。
凄く……ドキドキする。