遥季side
いつもと同じ時間に起きる。


母さんと父さんにいつもと同じ挨拶をして、
いつもと同じように学校にいくはずだった。



けど、いつもと同じじゃなかった。



それは、朝起きてからずっと、

俺はいきいきしていて、まるで世界が輝いてるようだった。




それはきっと名前も知らないあの無表情の美少女に会って恋、をしてからだとおもう。





あの子に会った病院の屋上に今日も行って会いたい。
会って名前聞いたり、話したい。