「麻衣…前にも言ったけど
何で俺はいつまでたっても
翔平さんなんだ。
陽翔は呼び捨てなのに…」
たっぷり私を愛した後
お風呂で私を抱えながら
湯船に浸かる翔平さんが
不満そうに言う。
「私にとって翔平さんは
最愛で大切な人だから。」
「それでも納得いかねーなぁ。」
「もしかして…妬いてるの?」
んなわけねーだろって言葉が
返ってくると思ったのに
翔平さんは無言なまま。
私がふっと振り返ると
翔平さんは真っ赤な顔をしていた。
「ま…まさか。」
「んだよ。悪りぃかよ。」
拗ねた子供のように
ぷいっと顔を背けた。
いつも何をするにも余裕な翔平さんも
こんな顔をするんだ…
何で俺はいつまでたっても
翔平さんなんだ。
陽翔は呼び捨てなのに…」
たっぷり私を愛した後
お風呂で私を抱えながら
湯船に浸かる翔平さんが
不満そうに言う。
「私にとって翔平さんは
最愛で大切な人だから。」
「それでも納得いかねーなぁ。」
「もしかして…妬いてるの?」
んなわけねーだろって言葉が
返ってくると思ったのに
翔平さんは無言なまま。
私がふっと振り返ると
翔平さんは真っ赤な顔をしていた。
「ま…まさか。」
「んだよ。悪りぃかよ。」
拗ねた子供のように
ぷいっと顔を背けた。
いつも何をするにも余裕な翔平さんも
こんな顔をするんだ…

