貴方に魅せられて3

「麻衣…もう一度呼んで…」

耳元で囁かれる。
私はドキドキと胸を高鳴らせながら

「翔平…」

翔平さんの耳元で囁いた。



翔平さんが私を見つめる。
熱を帯びた艶っぽい視線に
さらに体が熱くなる。

「もっと…」

翔平さんが甘えるように言った。

私はもう一度「翔平。」と口にする。
翔平さんの名前を呼ぶ度に
高鳴るのは私の胸…


翔平さんの名前を呼ぶだけで
こんなに体が熱くなるなんて。

「もっと…」

翔平さんは耳元で囁きながら
私の全身にキスを降らせる。


私はベッドで翔平さんに溺れながら
何度も何度も翔平さんを呼んだ。