嘘じゃない。
そりゃ淋しいけど
こうして2人で居る時間は
翔平さんが私にたくさん愛をくれる。
その時間があれば
私は淋しくなんてないよ…
最上階にたどり着き
エレベーターのドアが開くと
翔平さんは軽々と私を抱き上げる。
「ちょっ!翔平さん!降ろして!」
私が慌てて暴れると
私の額にコツンと
翔平さんは自分の額を合わせて
「足…ガクガクのくせに。」
と、意地悪を言って笑った。
この意地悪な笑顔に
なにも言えなくなる…
「麻衣鍵開けて。」
翔平さんに抱えられたまま
私は鍵を取り出し
ロックを解除する。
部屋に入ると
そのまま私はベッドに降ろされる。
そして翔平さんが私に覆いかぶさる。
ふわっと香る翔平さんの香り。
じんと体の芯が熱くなるのがわかった。
そりゃ淋しいけど
こうして2人で居る時間は
翔平さんが私にたくさん愛をくれる。
その時間があれば
私は淋しくなんてないよ…
最上階にたどり着き
エレベーターのドアが開くと
翔平さんは軽々と私を抱き上げる。
「ちょっ!翔平さん!降ろして!」
私が慌てて暴れると
私の額にコツンと
翔平さんは自分の額を合わせて
「足…ガクガクのくせに。」
と、意地悪を言って笑った。
この意地悪な笑顔に
なにも言えなくなる…
「麻衣鍵開けて。」
翔平さんに抱えられたまま
私は鍵を取り出し
ロックを解除する。
部屋に入ると
そのまま私はベッドに降ろされる。
そして翔平さんが私に覆いかぶさる。
ふわっと香る翔平さんの香り。
じんと体の芯が熱くなるのがわかった。

