「てめーらその辺にしとけよ。」
見ていられなくなった翔平さんは
その間に割って入った。
「森山じゃん。
見ろよこいつの持ち物。」
仲間の一人がニヤニヤして
翔平さんにもイジメへの勧誘をはかる。
「こいつがなに持ってるとか
興味ねぇよ。
てゆーかてめーら
そんなくっだらねぇことしてんなよ?
メール回してんのはお前らか?」
ものすごい形相で睨む
翔平さんの顔が私の頭に浮かんだ。
「く…くだらねえって、お前
キモくねーの!?こいつオカマだぜ?」
「そいつがオカマとか
俺には関係ねぇよ。
いーからとっととどいてくんない?
ここ俺のくつろぐ場所なんだけど。」
翔平さんの冷たい目に
男子生徒達は身震いして
シマコのバッグをその辺りに放り投げ
いそいそと屋上から離れて行った。
見ていられなくなった翔平さんは
その間に割って入った。
「森山じゃん。
見ろよこいつの持ち物。」
仲間の一人がニヤニヤして
翔平さんにもイジメへの勧誘をはかる。
「こいつがなに持ってるとか
興味ねぇよ。
てゆーかてめーら
そんなくっだらねぇことしてんなよ?
メール回してんのはお前らか?」
ものすごい形相で睨む
翔平さんの顔が私の頭に浮かんだ。
「く…くだらねえって、お前
キモくねーの!?こいつオカマだぜ?」
「そいつがオカマとか
俺には関係ねぇよ。
いーからとっととどいてくんない?
ここ俺のくつろぐ場所なんだけど。」
翔平さんの冷たい目に
男子生徒達は身震いして
シマコのバッグをその辺りに放り投げ
いそいそと屋上から離れて行った。

