貴方に魅せられて3

「そうやってはにかんだりしてぇ。
ほんっとまいまいは可愛いっ!
まいまいのそういうところに
翔ちゃんが魅了されてるのねぇ!」




そんなことない。




魅了されるのはいつも私。



何年一緒にいたって
毎日翔平さんはいつも違う色気を
漂わせてる。

翔平さんの一つ一つの仕草が
とにかく色っぽくて大好き。




「そんなことないよ。私は全然…。」

シマコはため息をつく。

「もう。わかってるわよ。
まいまいのその鈍感さと謙虚さは…
ねぇまいまい!
今日一つまいまいに試して欲しいこと
あるんだけど!」

シマコが思い立ったように
楽しげに言う。



私は首を傾げて
鏡越しのシマコを見る。

シマコが私に耳打ちをする。



私はそれを聞いて
さらに顔を真っ赤にする。