貴方に魅せられて3

「俺は麻衣の姿を見ていて辛い。」


陽翔がゆっくり私に近づいてくる。


「俺は森山という名を捨てて
麻衣を選ぶ覚悟があるぞ。」


陽翔が私の頬に優しく触れた。


「な…なに言って…」


「ずっと思ってた。麻衣に出会うのが
翔平よりも先だったら…
あんな出会い方じゃなかったら…
俺は麻衣が好きだ。
麻衣の生き方をずっと見てきて
麻衣みたいな女、他にいないって…」


優しく壊れものを扱うように
私に触れる陽翔。