「バッグ1つで左右される友情に
振り回されている生活を
真央はこのまま続けるつもりか?」
「どういう意味…?」
「さっき俺と違って
翔平は真面目だって言ったな。」
私がこくんと頷く。
「真面目が故に
麻衣をほったらかしてる。」
私はどきっとした。
「俺みたいに仕事を抜け出して
麻衣に会いに来るくらいの余裕がない。
あいつは
親父のあとを継ぐことに必死になって
その必死さのせいで
麻衣が寂しい思いをしてることに
気づいてない。
実際、麻衣が悩んでたことも
気づかなかった。」
「そ…それは…」
「お金なんていらない。
翔平と過ごす時間が欲しい。
それが麻衣の本音だろ?」
全てを見透かすように
私を真っ直ぐ見つめる陽翔。
私はたまらず自分のスカートを
ぎゅっと握った。
振り回されている生活を
真央はこのまま続けるつもりか?」
「どういう意味…?」
「さっき俺と違って
翔平は真面目だって言ったな。」
私がこくんと頷く。
「真面目が故に
麻衣をほったらかしてる。」
私はどきっとした。
「俺みたいに仕事を抜け出して
麻衣に会いに来るくらいの余裕がない。
あいつは
親父のあとを継ぐことに必死になって
その必死さのせいで
麻衣が寂しい思いをしてることに
気づいてない。
実際、麻衣が悩んでたことも
気づかなかった。」
「そ…それは…」
「お金なんていらない。
翔平と過ごす時間が欲しい。
それが麻衣の本音だろ?」
全てを見透かすように
私を真っ直ぐ見つめる陽翔。
私はたまらず自分のスカートを
ぎゅっと握った。

