貴方に魅せられて3

「翔平さんは
陽翔と違って真面目なの。」

私は核心をつかれて
ふいっと顔を背けた。




「これを返しに来たよ。」


陽翔は私のバッグを差し出した。



それは真央さんのマンションに行く時
プレゼントのバッグと
入れ替えたバッグだ。


「あ、ありがと。」


私がバッグを受け取ろうとすると
陽翔はさっとそのバッグを隠した。


「お茶でもご馳走してよ。
うまくいったんだろ?」


陽翔に言われ
私もお礼をちゃんと言いたかったので
陽翔をマンションに案内した。