「じゃあ、ちぇきで決定な!俺のことは好きに読んでいいよ。」




「うん!こちらこそよろしくね、侑くん。」




「まあ、千絵がいいなら良いか。」




それから、私たち3人はクラスで一番の仲良しになった。家が近いからと言う理由で登校や帰宅も一緒でした。集団登校でしたが、近いものどうし同じグループになるなは当然でした。





「ちぇきは、スポーツとかに興味あるの?」





「私、スポーツは全然なんだ・・・。侑くんは何かやるの?」





「俺は・・・。」






「侑くんは、サッカー選手になるのが夢なんだよ!!」





「ちょ!!勝手に話すなよ!!」





「良いじゃない、減るもんじゃないし(笑)」





「まったく・・・。」