「それは・・・そうだけどさ・・・」







「でも、どうしてその子と侑くんが一緒にいるんだろう?」








「・・・・?もしかして!今日ってホワイトデーじゃない?それでかも!」








「あー、なるほど!!って、呑気にしてる場合じゃないよ!」









そうして話してるうちに、侑くんとその女の子は一言二言はなすと廊下の方へ出ていきました。とても気になりましたが・・・ついていくわけにもいかず・・・二人が戻ってくるのを待っていました。








「侑くんも、お返し持ってきてるのかな?」








「分かんない・・・」







「でも、もし持ってきてたら千絵も貰えるかもね?」