「違うと言うか・・・あっ!!」







「何なに??」






「やっぱりいつもと同じだった。変わってないかも(笑)」








「・・・・・。なーんだ・・・変わりないのか・・・。」









そのまま何事もなくご飯を食べる友達を、気にしながら私の意識は隣のクラスの女の子と一緒にいる侑くんに向けていました。
ん??隣のクラスの・・・女の子???









「ちょっと!!侑くんといる女の子って?」








「ん?あの子って、この間侑くんにチョコを渡してた子じゃない?」








「え?だってチョコもらうの初めてだって・・・?」