こうして、とうとうバレンタイン当日・・・。






「いよいよかー///」





1日の授業が終わり、私たちは侑くんが帰ってしまう前にと・・・お昼休みに”放課後、教室にきてほしい。”とつたえていたのだ。







「千絵、顔がひどいことになってるよ(笑)」






「言わないで・・・。緊張で心臓が口から飛び出しそうだよ・・・。」







「しっかりしなさいよ!リラックスリラックス♪」







「そんなこといったってー/////」








と、想像以上に大きい声が出ていたらしく・・・いきなりガラっ!と開いた扉のそとには呆れ顔というか、苦笑いをした侑くんがたっていました。








「廊下まで、声がきこえてたよ・・・。」