紗「りおーん!」

後ろから名前を呼ぶ声が聞こえたので振り返ったら、紗良が手を振りながら走ってきた。

莉「紗良!やっほー!」

紗「いよいよ入学式だねー」

莉「うん!」

紗良はとても楽しそうだ。

紗良と話していたら、あっという間に学校に着いてしまった。
ここから自分たちは自分の教室に行くので、お母さんとわかれて紗良と2人で教室に向かった。