そして、毎日 毎日

勇とのメールは 絶えなかった。

どちらかが おやすみ と

言わないと終わらず、

朝 先に起きた方が おはよう と

言う。


毎日が 勇の一言で始まり、

勇の一言で終わる。


いつのまにか、勇に惹かれていった。