約束~秘密のおまじない~

<暖乃 side>



やっと、落ち着いてくれた…

よかった…


「ん?ちょっと待って。」


メイちゃん、どうしたんだろ?


「なんで話してくれなかったの?
もしかして、私のこと嫌い?」


うるうるした目で私達を見つめてる。

そういう訳じゃないんだけど…


「き、嫌いなんて、そんな訳ないよ。
け、結構、その人有名だからさ。
も、もしかしたら、知ってるかなって。」


ナリちゃん、頑張って言い訳してる。


「ムムッ!
本当に?本当???」


ひ、ひぇ…

コワイ。。。


「ナリちゃん、
もう、言った方がいいよ…」

「ご、ごめんなさい…
ただ、びっくりさせたかったの…」


その後、
私達がどうなったかは
ご想像にお任せいたします。。。