脇役上等

《王龍様が来たわぁ♡♡》
《いつにましてもかっこいい》
《私を抱いて♡》

もう寝る
さよなら現実の世界
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王龍SIDE
?「ちっ!うるせぇなぁ」
?「女きもちわりぃ」
?「まぁまぁ女の子っていいんじゃん。もふもふしてて気持ちいい‥」
?「きもっっ。」
?「だまってってくれますか?ボソッ‥お前の舌引っこ抜くぞ?笑」
?「なんか変な言葉が聞こえたけど‥」
?「気のせいでわありませんか?」
?「ひっっ!」
?「おいっ!行くぞ」

王龍SIDE end

真「さおりー!おきてー!おきないとふふ?」
そこで笑うのやめてくれない?
なんでそこで笑うのか謎。

『なに?』
真「やーと起きた。あのねさっきいい忘れてたことなんだけどね。」

あぁーさっきの事かぁ‥
どーでもいーや
『ちょっとトイレいってくる』

真「ちょいちょいまってよさおりさん」

廊下に出て真理といっしょにトイレに向かった。
途中女の子がいじめられてた‥
まぁ私には関係ないけど、どーせ真理は助けにいくんだろーなぁ

真「沙織ちょっといってくる。」
ほらやっぱり真理はいくんだ。

『いってらー』

真理SIDE

おとなしそうな女の子がいじめられている。ほっとけないなぁ。

「ねぇねぇ先輩方?後輩いじめるのはだめなんじゃない?」

先輩方「うるせぇ関係ないやつはひっこんでろ?!」

「へぇーそんな事言っていいんだぁー。私は先輩方のためにいったんだけどなぁ‥」
先輩方「⁇⁇⁇」
「だってここ廊下ですよ?人の目があるのってやばくないですかぁ?笑」
先輩方「っっっつ。」
「ほら。周りみてみましょーよ。」
周りの人達「ヒソヒソ‥あれってリンチ?女子って怖いなぁ‥あぁいうのとは付き合いたくないわぁ‥」

先輩方「っっ。覚えてろよっ!」

真「大丈夫?」
「はいありがとうございました!」
タッタッタッ‥

真「ふぅぅぅぅー」
?「ねぇ君なんて名前なの?」
真「ふぇ?私の名前?」
?「そうそう!」
真「なんで教えないといけないのですか?」
?「女の子ならふつー教えてくれるのに‥なぜだ?なぜ教えてくれないんだ?」
?「お前がキモイからだよ」
?「なっっっ!」
?「図星でなにも言えないんだろ?」
真「用がないなら帰ります」
?「待って待って用あるから名前教えてよー」
真「まずは自分から名乗ってよ」
?「へぇー俺らの事しらないんだぁ」
?「おれが金沢潤でクールなのが氷室冬夜」
真「私の名前は藤堂真理」
潤「真理ちゃんかぁ可愛い名前だなぁ」
冬「潤キモい」
真「激しく同意☜」