ギシッとスプリングが鳴って、視界が陰った。
段々重たくなってきたまぶたをあげれば、私の両側に手をついてしんちゃんが覆いかぶさっている。
やっぱ駄目だ、私このまま寝ちゃいそう。
ごめんしんちゃん、今日はやっぱり――
「……っ!?」
いきなりスカートを捲り上げて太腿に滑り込んできた手の感触に、一気に覚醒した。
私、酔ってるから?
なんてことを!
「やっ、しんちゃんごめん、ちょっと待っ……」
慌てて両手で押し退けようとしても、しんちゃんはビクともしない。
どころか。
「はあ? ここまでノコノコ着いて来といて、今さら何言ってんの?」
――なんか、豹変した。
顔が近付いてきて、首筋に吸いついてくる。
一生懸命暴れてみても、アルコールのせいでただでさえ力が入らない上に、男の人の力は予想以上に強かった。
やだ、気持ち悪い。
彼の吐く息は、お酒と煙草の混じった匂いがする。
首筋にぬるりとした感触、
それからその部分がひやりとして、少し遅れて舐められたんだと気が付いた。
……やだっ!
怖い、怖い、気持ち悪い。
「やだってば……しんちゃんっ!」
これが本当に、あの優しかった『しんちゃん』なの?
さっきまでの優しいしんちゃんはどこ行っちゃったの?
私を片手でベッドに抑えつけたまんま少しだけ身体を起こしたしんちゃんは、怖いくらい冷たい目をしてニヤリと口元を歪めた。
「何いつまでも夢見たこと言ってんだよ。楽しんだろ? 『思い出のキミ』ごっこ。今度はこっちが楽しむ番」
――……え?
段々重たくなってきたまぶたをあげれば、私の両側に手をついてしんちゃんが覆いかぶさっている。
やっぱ駄目だ、私このまま寝ちゃいそう。
ごめんしんちゃん、今日はやっぱり――
「……っ!?」
いきなりスカートを捲り上げて太腿に滑り込んできた手の感触に、一気に覚醒した。
私、酔ってるから?
なんてことを!
「やっ、しんちゃんごめん、ちょっと待っ……」
慌てて両手で押し退けようとしても、しんちゃんはビクともしない。
どころか。
「はあ? ここまでノコノコ着いて来といて、今さら何言ってんの?」
――なんか、豹変した。
顔が近付いてきて、首筋に吸いついてくる。
一生懸命暴れてみても、アルコールのせいでただでさえ力が入らない上に、男の人の力は予想以上に強かった。
やだ、気持ち悪い。
彼の吐く息は、お酒と煙草の混じった匂いがする。
首筋にぬるりとした感触、
それからその部分がひやりとして、少し遅れて舐められたんだと気が付いた。
……やだっ!
怖い、怖い、気持ち悪い。
「やだってば……しんちゃんっ!」
これが本当に、あの優しかった『しんちゃん』なの?
さっきまでの優しいしんちゃんはどこ行っちゃったの?
私を片手でベッドに抑えつけたまんま少しだけ身体を起こしたしんちゃんは、怖いくらい冷たい目をしてニヤリと口元を歪めた。
「何いつまでも夢見たこと言ってんだよ。楽しんだろ? 『思い出のキミ』ごっこ。今度はこっちが楽しむ番」
――……え?



