次の日の朝…

「ねーねー真理亜!」

「ん、なーに?」

「私さ、野球部のキャプテンのとこ行ってくる!」

「なんで!?」

真理亜驚いてる〜…

「じ、実は…」
私は昨日のLINEのことを話した

「…という訳なんです!」

「なるほどねー!だからキャプテンさんにも嶺緒君を支えて欲しいと…」

「そーそー!」

「いーんじゃない?行って来な!」

「うん、行ってくる!」

(ふふ…張り切っちゃって…
にしても、唯香変わったなー。
今の唯香は凄い輝いてるよね…)

***

キャプテンさん何処だー!!

…………あ、発見!

「す、すみません」

「ん、俺?」

「は、はい」

そして、私は嶺緒が自信を無くしかけてたことを話した…

「なるほどねー…
あ、自己紹介遅れたね!
俺内川魁斗って言うんだ魁斗って呼んでね!ヨロシク!」

「あ、私は…「一村唯香ちゃんでしょ」

「あ、はい!」

なんで知ってるんだ?

「あ、敬語じゃなくていーよ」

「あ、うん!ありがと!」

「はは!いーよいーよ!
んで…俺に嶺緒を見てて欲しいって事だよね?」

「うん、そーなの!自信とかなくしてたりしたら声とかかけとほしいんだ!」

「ん、了解!」

ほー…すんなり分かってもらえたー…

「にしても… 唯香ちゃんは嶺緒が好きなんだねー」

…!?
ばれたー!!

「///ばれた?」

「うん、俺こう見えて感鋭いんだ」

「そーなんだー!あ、誰にも言わないでね、魁斗君!」

「ハイよー☆」

「じゃあ、私教室いきます!」

「うん、ばいばーい」