それから、どう過ごしたかわからないくらい 僕の生活は色あせていた。 君がいないとなにも出来ないくらい 僕の生活は君が中心だった。 そんなある日のこと 「ねぇ、知ってる?あの子、3組の人」 「あぁ、知ってる!佐倉さんでしょ?」 「そうそう!あれ、ほんとなのかなぁ」 「どーだろ?でも、学校にバレたらヤバイよね。妊娠した、なんて」