「あ、でも、相部屋ってのは嘘じゃないけどー」
訳分かんねーよおい
「ど、どういうこ、と?」
「じゃあ、全部説明してあげる♪」
と、ピンクっぽい茶色の髪の色をした美少年のおとこのこは、ニコッて笑ってココの事を話してくれた。
桃くんの話ーーここの説明
ここは全寮制で、寮の子とは2人で一部屋になっている。
2人で一部屋の相手は、基本男の子同士、女の子同士となるが、ある条件を満たしてしまうと、男の子と女の子が同じ部屋になってしまう。
門限は22時。門限を破ると、3日間晩飯抜き。
因みに今は夏休み。あと一ヶ月ほど休みがあるらしい。
宿題は特になし。自主学をやってもよし、やらなくてもよし。
あと、男女の部屋になってしまった場合、どちらからでも、手を出した方は、退学、となる。※両方が許していたら、何をしてもよし。((ニヤ
何処かに泊まる場合は、電話をすること。
090-××✕×-×✕✕×
に、電話すること。
何かひじょうじたいが起こった場合も、電話すること。
以上。
・・・ふむ、じゃあたまたま桃くんと相部屋になったってこと?たまたま条件をみたしち
しちゃって。
まぁ、いいか。美少年だし(グフフ
「ありがとー、色々教えてくれて」
マジ感謝ですわ。
「うん、いいんだよー。退学になりたくないから手も出さないよー」
「・・・それは、どうぞ宜しくお願いいたします。」