「・・・ただいまぁ」
沈んだ気持ちで家に帰る。
「おっかえりー♡」
・・・ふぅ。もう慣れたわ。
「苺ー♪さぁ、行くよー」
「・・・え、どこに?」
「欧美の寮よん♪
だぁってぇー、荷物先に片付けた方がぁ、よくなぁい?」
ああもう。伸ばすな。うざい。
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
・・・そうだった、私、諦めたんだったよ

「よし、もう逆らえないっぽいから行こう。ね。」

「あら♪分かってくれて嬉ぃわぁ♪」
♪がウザいわ。

そしてこのあと。本ッ気で後悔した。
まだこのことは私は知る由もない。




意外と、近いもんだな、、、欧美。
徒歩5分って・・・近いのになんでわざわざ
寮なんだよ。

「はい♪これがぁ、苺の荷物♪」

・・・私の荷物って、こんなに少ないんだぁ・・・

ダンボール二つ分・・・


えと・・・103号室・・・か、ここ、だよね?
お母さんが書いてくれたメモと、目の前にある103と書かれたドアを見比べる。

ここだな・・・。

私は、手に力を込め、ドアノブをひねる。

ーキィッー

・・・
ーパタンー
・・・え?何かいたよ?人間の男が・・・私の部屋で寝てたよ?・・・あぁ、そうか。見間違いだ。よしっもう一度☆
ーキィッー
・・・やっぱり、いるんだね・・・もう分けわかんない。

マジで誰か寝てる。どうしよう。

おこ・・・す?
おこさな・・・い?

起こそう。うん。即答だよね。
「あのー?すいませーん、ここ私の部屋ですけど・・・?起きて下さぁーい」

・・・あ、起き、る?
「んー・・・?」
……ッか・わ・い・い・!!
何この子、ちょう可愛い!!男の子?だよね、かーわーいいー♡
「…あー、君が、俺と相部屋の女の子ぉ?」

why?
「え・・・?あい、べや?」