星矢さんは前を向き、階段をのぼる。 その背中は、何故だか冷たい。 昨日までの星矢さんはどこに行ったんだろう。 それとも、これが本当の星矢さんなのだろうか。 ーーーあたしは、何か間違ったことをしたのだろうか。