甘党姫のお気に入り




なにこの空気!


色で例えるとしたら、ピンク一色。


私はこーゆう空気が苦手なの!


どーにか、話題をさがして、話を変えないと…。


私は辺りを見回す。


すると目が一点にとまった。


あれは……!


「クレープ屋さん‼︎」


無意識に口に出していた。


「ねっ!
はやくクレープ食べよ!
ほら、倉科遥!」


「お…おぅ」


倉科遥の手をひっぱる。


手を繋いだままだと気づかないで、クレープ選びに悩んでいた。


「え〜っと…、アイスイチゴチョコも食べたいし、バナナチョコも食べたいし、どーしよー?」


「おい、苺…?
手………」


手?


手のほうに視線をおくると、しっかり倉科遥の手をつかんでいる。


「ぅ…うわぁっ⁉︎」


すぐに手をふりほどいた。


私ったらなにやってんの?