テーマパーク

公園についた。

『よっ!由依!お前、暇な奴だなぁ。』

『は、剣くんもなかなかの暇人でしょ。』

あぁ、剣くんと2人で会うと好きなんだって改めて思っちゃうよ。

『どうかしたの?』

『いやー、実はさ今日明日香に告白されたんだよね。』

『知ってるよ、明日香が言ってたもん。剣くんはなんて返事したの?』

『明日香とは、友達がいい。って言った。』

スッー。重かったものが一気に消えたような感じになった。

『なんで、明日香をふったの?』

『だって、俺。そんなに明日香と喋ったことねーし。明日香のこと何もしらねーし。なにより、今は彼女いらない。』

なるほどね。剣くんにしたらなかなかの判断だった。

『そっか。剣くんに会えなくなると思ったよ。』

『えっ?』

あっ、会えなくなると思ったよ。とか言ったら好きなことばれるじゃん。だけど、口から出てしまったものは戻せない。

『あ、いやそのあれじゃん!会えなくなると暇すぎて死んじゃうってこと!』

『あ、なるほどね!』

『うん。』