͙*̩̩̥˚秘密の姫サン*̩̩̥˚̩͙

「んで?
  屋上を私有地にするんだっけ?」



「あぁ
  お前らに勝ってな?」




『あたし喧嘩みたくないからー
  結離せあたしは帰る』



「嫌だ。
 お前も見てろ」



『くっそ
  どうせ負けるんだろ?
 音楽室もあるんだしいいじゃん』



「望夢は屋上いらねぇか?」




『別に、
  ほとんど保健室だし』



『暑い。
  熱中症なる』



「望夢。熱中症をゆっくり言ってみろ」




『急になんだよ?
     流星』



「いいから!」



『ねっちゅーしょー
   ?何の意味があるんだ?』



「望夢には通用しませんよ
    ド天然ですから」



「そうだった。」