「蒼井くんってー、イケメンだしお金持ちだし女子の人気者だよ!なんでそんな人に告白されちゃったのー!モテ期?羨ましい!!」 勢い良く話す舞に隙はなく、わたしが話すひまもなかった。 「なんでそんな人がわたしに……。」 普通なら嬉しいところなのだろうけどわたしには信じ難いことだった。