まだ彼との傷が癒えてない頃



なんとなくで外に出ると



「龍二さーんはやくー」



「あぁ」



聞き慣れたあなたのこえ



そっか……貴方はもう



前に進み始めてるんだね




それじゃあわたしも前に進まないとね




いつまでも貴方を想っている訳にもいかない




大好きだったよ___




一筋の涙と共に,この恋は封印するんだ