「そんなにため息つくと一生分の幸せ逃
げるぞぉ。」
もう逃げてるよ。
「バッカじゃないの?そんなことある訳ないじゃん。」
そう言って食べ終わった茶碗と皿をかさねて
台所に行き、水に浸した。リビングに戻り、
テレビをつけ、ソファーに座る。
「もう5月よ。そろそろ学校にいきなさい。
綾瀬君もいるから大丈夫よ。仲直り、
してきなさい。」
確かに仲直りしたい。でも、どうしたらいいか
解らない。
黙ってソファーから立ち上がり、2階にある自分の部屋に入り、パソコンを開く。
_鈴さんが入室しました 18:28_
「二分前か…。」
そうつぶやき、自分も入室した。
_はるかさんが入室しました 18:30_
げるぞぉ。」
もう逃げてるよ。
「バッカじゃないの?そんなことある訳ないじゃん。」
そう言って食べ終わった茶碗と皿をかさねて
台所に行き、水に浸した。リビングに戻り、
テレビをつけ、ソファーに座る。
「もう5月よ。そろそろ学校にいきなさい。
綾瀬君もいるから大丈夫よ。仲直り、
してきなさい。」
確かに仲直りしたい。でも、どうしたらいいか
解らない。
黙ってソファーから立ち上がり、2階にある自分の部屋に入り、パソコンを開く。
_鈴さんが入室しました 18:28_
「二分前か…。」
そうつぶやき、自分も入室した。
_はるかさんが入室しました 18:30_

