〖心恋し〗-うらごいし-

ピピピピピ…ピピピピピ…ピピ…

最悪だ。
携帯のアラームの嫌な音で目を覚ます。
いや、覚ます、と言うより…。
「寝れなかった…。一睡も出来なかった…。
最悪だ。眠い。」
AM 5:30
目が覚めてしまったなら仕方ない。
そしてベッドから出て、制服にきがえ、部屋を出た。朝の冷たい空気が廊下から部屋へと流れ込む。
「寒っ!朝ってこんなだったけ?」
冷たい廊下にでて、階段をゆっくり降りてゆくと、洗面台にむかい顔を洗った。
リビングに行くと、テレビがついていて、ソファーに母親が座っていた。
「お、悠佳。おはよ。」
「おはよう。」
軽く挨拶をかわし、母親の隣に座った。
なんとなくテレビをみていた。くだらないニュースだな~と思いながら見ていた。