でも運動が大っ嫌いな私はすぐつかまってしまう。
「私ね…」
萌愛が真剣な顔で私の顔を覗き込んだ。
「私ね、森本くんの事が好きなの。だから協力してね。」
『分かった。応援する!』
「ありがと。大スキっ!」
そっか。萌愛は樺依の事が好きなんだね。そうとわかれば応援するよ萌愛…。