美人弱虫お嬢様♪2!

どうしよ・・・。でもあいつはにやついている。

私を馬鹿にしている。だがあいつは井上にばれないようにしている。

理由は安藤の好きな人が井上だからだ。

だからアドリブは思いついた。

私は井上に抱きついて言った。

沙「実は私ルイと付き合ってるの」

杏「そんなこと関係ないわ!!」

沙「本当は、ルイは森山さんが自分のこと好きといううわさを耳にしたから

本当なのか調べるために盗んだの。そうよねルイ?」

杏「そうなの??」


私は井上の耳にこそっとつぶやいた。

「あわせて」


ル「そうだ。もし杏が俺のことスキだったらしっかり断ろうと思って」


「カーット!!おっけーだよ!!いや~!!いいアドリブだったね!沙彩ちゃん!」

「ありがとうございます!」

「でも雪ちゃん。急に内容かえないでよねぇ~。」

「すいませんでした」

「ハルくんも急なアドリブにも合わせられてたよ!!」


私のおかげでしょーが。


「沙彩さんが「あわせて」って小声で言ってくれたからです」

まぁあたりまえだが。

「今度からは自分で考えなよ♪」


かわいくしてやる!


「あ、うん」


顔赤!!照れんなよ!