届くはずのない想い【改訂版完結】



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それから、夏休みの間、バスケ部のみんなはあの話をあまりしなかった。


いや、もう忘れていたのかもしれない。


ひとりで赤くなったり、ニヤけたり…


バカみたい。


浮かれていたのはひとり、わたしだけだったんだ。