届くはずのない想い【改訂版完結】

換気のため開けていた窓から冬のとても冷たい風が入ってきた。


ほらまただ。ごまかそうとしているわたしの気持ちを追い払おうとしているんだ。



なにが、「幸せならいいんだよ」なんだろ。


そんなこと、ちょっとしか思ってないくせに。


ただのキレイ事なのに。


それでわたしは逃げているだけであって。