届くはずのない想い【改訂版完結】

会長は照れくさそうに、作業を始めた。


それに続いて、颯汰も始める。


他にいた男子も手伝ってくれて、予定より早く済んだ。


その余った時間をわたしたち3年生は、おしゃべりタイムになった。



「駅伝の練習、去年より辛い」



と、颯汰が言う。