届くはずのない想い【改訂版完結】

浴衣を着ている菜生は、いつもより数段可愛かった。


すれ違う高校生や大学生っぽい人に、「可愛い」と言われている。


なんだか、羨ましいです。


持っていた鏡を開いて、自分を見てみようとする。


だけど、怖くなって鏡を咄嗟にしまう。



「碧海、チョコバナナ食べよ!」