素直な気持ち

俺は教室を出てむしゃくしゃしながらスマホを取り出し

咄嗟にcaramelに殴り書くように書き込んだ。

リク

好きな女が別の男の話をした
俺は気持ちを抑えられないかも
しれねえ。あーどうしたらいいんだよ。

俺ホントどうしたんだろ。完璧に嫉妬じゃねーか。こんなの俺じゃねえよ。

少したってスマホが震えた。

ソキ

リク それは辛かったな。俺もなんか、好きな女の気持ちが分からなくなった。んーでも変に向こうの態度が変なんだ。

俺はそれに返す。

リク

ソキ そうだったのか。じゃあさ、俺らで確かめようじゃねーかよ。このままじゃ、自分も相手の気持ちもしっくりこねーしな。

ソキ

リク え!?俺そんな勇気ねぇよ。
なんか、俺二人が気になってるし
よくわかんね。

リク

ソキ そうなのか。俺は確かめるよ。
こんな気持ちのまんまいるのは嫌だしな。本気でぶつかってみる。
じゃあまた。


俺は本気でぶつかってみると宣言して、スマホを閉じた。