「私たちも行っていい?」 最初に声をかけてきたのは、 クラスの女子のリーダー的存在の3人。 「…いい……けど…。」 「じゃあ、私たちも!!」 そういって、どんどん女子が集まってきた。 私は大会の場所と時間を教えた。 綾くん…、びっくりするだろうな……。