「ほらほら。」


私は、梦と一緒に車に乗り込んだ。

綾くんと、梦を梦の家まで送って、
今、家に戻ってきた。


「学校、大丈夫だったか?」


「うん。梦もいたし。」


「…ならよかった。」


「綾くんも、今日はありがとう。
いろいろと助かったよ。」


「どういたしまして。」


私たちは、それからいつも通り、夕食をとり、
昨日と同じように同じベッドで寝た。

さすがに、今日は、お風呂、1人で入ったけど。