「おはよー。」 後ろから背中をポンッと叩かれ、振り向くと、 そこには梦が立っている。 「おはよ、梦。」 「あ、そうそう。 足、治った?」 「それがさぁ、なかなか治んないんだよね。」 「それ、ほんとに大丈夫なの!? もう1か月はたってるよね?」 「んー、わかんない。 とりあえず、今日、病院行くことになってるから。」