あのラインにもう一度……





「俺は反対だ…。
お前に危ないまねはさせねぇ。」


「なんで…?

綾くん言ったじゃん。
“楽しいって思えることをやれ”って。」


「……ああ。言った。
でも、それとこれとは話が違う。

俺は反対だ。
お前が地区大会に出ることは許さない。」


「…なんでっ…。
なんで分かってくれないの!!

もういい。綾くんなんて知らないっ。」


私は、靴をはき、外に飛び出した。