あのラインにもう一度……





私は、1人で校門をくぐった。

家までは、徒歩30分ほど。



……着いた…。
私は玄関のドアを開けた。


「ただいま。」


「おかえり。
飯、テーブルに置いてっから、勝手に食え。」


「わかった。」


私は、兄と2人ですんでいる。

ほんとは1人で暮らしたかったけど、
お母さんが

“女の子1人は危ないわ、だめよ。”

っていったから、2人ですむことになった。