尚人side
俺たちの事知らない奴なんて初めて見た。それにこの態度。
俺たちは関東No.1の暴走族白虎。俺たちの肩書きで寄ってくる女がほとんどだ。
でもこの女は違う。面白いと思って久しぶりに自分から声をかけた。
尚「面白いな、昼放課屋上に来い」
普通の奴は絶対に来る。でもこいつは、
明「やだ」
断った。
なぜだと聞いても、なんとなくと言って教室から出て行ってしまった。
尚「疾風、調べろ。」
疾「りょーかい」
疾風(ハヤテ)は世界No.2のハッカー、こいつに調べられない情報はない。
楓「ナオくん、まさか…」
楓は俺が考えてることが分かったらしい。
尚「あぁ、あいつを仲間に入れる」
尚人side end