ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 後輩
    • お昼休み
    • 廊下
    • 告白

    「女友達といるの、疲れるんだよね。
    だから、君といるのは気楽でいいんだ」

    彼女は前に、そう言った。
    僕といるのが楽しいから居るとは言ってくれない。
    でも今、彼女が女子と話している所を見て分かった。
    僕といる時に見せるような自然な笑顔なんてどこにも無く、時折彼女が見せるツラそうな笑顔が、僕は見ていられなかった。

    僕はまだ高校生になったばかり、彼女は2年生。一緒にいたのだって、まだ半年で。あなたのこと、分かってない同然のはずなのに…どうしてもあなたを助けたい。僕は彼女に近付き、華奢な手首を優しく掴んだ。彼女も一緒にいた女子も、驚いていた。
    「好き…」
    「え?」
    つい口走ってしまった。僕の口からは言葉が止まらなかった。
    「先輩のこと、好きだから…無理して笑う所見たくないんだ。僕が今以上に、笑顔にしたい。だから…ね、先輩。僕の彼女になって下さい」

    彼女は優しく微笑んで、頷いた。

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    • 同級生
    • 登校中
    • 告白

    「あー!智也、おっはよ!」

    前に居たクラスメートの智也に後ろから抱きつく。
    「うっ…ちょ、瑠璃、胸当たってるから」

    困ったようにそう言われるのももう慣れた。

    「やだなぁ、私と智也の間に男も女もないでしょ?」

    「…俺は、違うけどな」

    「はぁ?何が違うのよ?」

    智也は目を泳がせた後、私をスっと捉えてこう言ったんだ。

    「俺は、お前の事女として好きだから」

    「…っ、は、はぁ?どうしたの智也!分かった、まだ寝ぼけてんだ!」

    「寝ぼけてない、ホントの事だから。」

    そして智也は私の耳元でこう甘く囁いた…





    「俺、今からお前の事落としてみせるから。楽しみにしとけよ?」


    大丈夫です、智也さん。

    もう私…智也にドキドキしてるから。

    開く閉じる

    • 幼なじみ
    • 告白

    「なぁなぁ」

    「………」

    「なぁってば!」


    ___________いきなり私の部屋に入ってきたと思ったらずーーーっとこれ。

    幼馴染だし、今更女とか男とか、あいつは意識してないだろうけど…。

    もし告白して振られたら、幼馴染みでも居られなくなる…そう思うと、なかなか勇気が出ない。

    あいつは知らないだろうな…。
    私の気持ちも、あいつが時折呼ぶその言葉に、私の心がかき乱されているってことも______。




    「…なぁ。________すき」

    「____ッ!!
    いきなり素直になんないでよこのバカ!」

    「お前にしか素直にならんわ!

    だってなぁが好きやけんさ」



    _______________なっ?ななせ。


    キミが昔付けてくれた、キミだけに呼ばせているそのあだ名。


    __________私もすきだよ。ばーか




    これは、幼馴染だけの特権…

    開く閉じる

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感想ノート

ハンドメイド マーメイド (水瀬由仁/著)

Thank you for reading!(^_^*)

  • >毒舌な女子さま

    毒舌な女子さん、お返事が大変遅くなり申し訳ありません…!
    重ねて、企画小説をなかなか提出できずご迷惑をおかけしました。

    これ、ちゃんと魚の話になってますかね大丈夫ですかね…!
    お題に沿えているかはわかりませんが、夏の爽やかさとふたりの過ごした時間の瑞々しさを私なりに表現できていたらいいなと思います…へへへ…(*^^*)

    企画に参加させていただき、素敵なレビューまで!本当に本当にありがとうございました!
    感謝!

    水瀬由仁   2015/01/16 18:03

  • *レビューお礼*

    >木元さなさま

    さなさん、こんにちは!こちらでのお礼をすっかり失念しておりました…大変申し訳ありません><
    ハンドメイドマーメイドを読んでくださりありがとうございますー!

    ひとつひとつをそのまま作品の中に取り入れさせていただきたいくらい素敵なお言葉をこんなにたくさん! もう幸せすぎて幸せすぎて、ちょっとわたしプールに飛び込んできますね…!!


    シオネの水への限りない渇望と愛着が、シオネの水との触れ合いを穏やかなものにしているのかもしれないし、それが後輩たちの目には他にはないくらいに美しく映っているのかもしれませんね。

    タイトルも褒めていただけて幸せー!幸せだよー!!前から使おう使おうと思っていたタイトルなので、気に入っていただけてよかった…!!(;▽;)

    素敵なレビューを本当にありがとうございました!
    感謝!

    水瀬由仁   2015/01/16 17:45

  • すみません、今気がつきました!
    また、時間があるときに読ませていただきます!
    ありがとうございましたm(__)m

    毒舌な女子   2014/10/19 10:52

  • >耀成さま

    わーい耀ちゃんこんにちは!(*^o^*)
    ブログも見てくださりありがとうございますー!読みに来ていただけて嬉しいです*

    おおお、どっぷり浸かっていただけて感激です…!(;;)私も久しぶりに水に潜りたいなーと思いながら書いておりました。
    私の思い描いた彼女の泳ぎも、あまり水飛沫を上げず、水とじっくり触れ合うように滑らかに進んでいく、という感覚です。穏やかで、とても美しくて。

    耀ちゃんの「綺麗な彼にダイブする気持ちは、還りたいという気持ちを満たしてくれる」とのお言葉に何度も何度も頷きました。きっと、そうなんですよね。
    ずっと水でいっぱいだった彼女の世界に、今は確かに彼が存在しているのです。彼女が最後の最後でやっと彼の名前を呼んだのも、彼女の世界が少し新しくなった瞬間だったのだと思います。


    とても丁寧に読み取っていただけて本当に嬉しいです〜!ヽ(;▽;)ノ
    生物の原点。ほんのりとした情緒。耀ちゃんのお言葉に私もほっこり幸せな気持ちになりました。

    私、耳抜き大好きでした(笑)ぼーっとしてたところからシュワっとあたたかいものが出ていく感じがなんだか気持ち良くて!!\(^o^)/

    いつも素敵なご感想とレビューをありがとうございます!
    感謝!

    水瀬由仁   2014/09/01 11:31

  • >高倉碧依さま

    高倉さん、おはようございます!この度は拙作を読んでくださり本当にありがとうございます(*^o^*)

    気持ちよさそうだと言っていただけてとても嬉しいです…!水と触れ合う感覚や、ふたりの純粋できらきらしたところを文章で表せていたらいいなと思います。

    わあ〜、そうですね!もしかしたら彼女は人魚姫かもしれないし、そんな彼女にどこか惹かれている彼は王子様なのかもしれません。
    ふたりの中で新しく芽生えた気持ちが恋になるかはわかりませんが、宝物を見つけたふたりの明日からの日々は、もっともっと輝いていくのでしょうね(*^^*)

    私も、高倉さんに素敵なご感想をいただけてとっても幸せです。ありがとうございました!
    感謝!

    水瀬由仁   2014/09/01 10:55