全てを飲み干すと腹は満たされていた アレックと名乗った男が 「お上手で 私から教えることは何もありませんね 昼ごろにこの部屋を出て左側に歩いて行くと大きな扉がございます そこへ行ってくださいね」 それだけ言い残して部屋を出て行った よく見ればこの部屋には、 俺の人間だった時に使っていた服や机や写真、などが置かれていた ここで生きて行く…………… そう……………決意を決めたんだ………………………………