続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】

「ほら、シゲオ。
いつまでも見てないで、諦めろよ」


他のヤツ等は歩きだしているのに、“シゲオ”は最後まで乃愛のことを見続けた。


それでも、ついに、曲がり角を曲がって、見えなくなった。


「ふぅ……」


そのとたん、俺の口から、ため息がこぼれる。


「……ったく。
乃愛。
“俺以外の男としゃべるの禁止”って言っただろ?」


乃愛の腕を離して、乃愛に向き合う。