続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】

「んー。
まぁ、それはよかった、な……」


明らかに、歯切れが悪い、カズのセリフ。


なんでだろ?


しばしの間、考える。


そして俺はひらめいて、ポンとフラペチーノの容器を叩いた。


あー、わかった。


そういうことか。


「もしかして、お前等、本当にはぐれたわけ?」


だったら、カズのこのテンションもうなずける。


だって……。