「それにしても、乃愛。
ほんっと、モデル好きだよね。
っていうか、イケメン好き?」
乃愛が広げる雑誌を、ピンピンと指ではじく。
「やーん。
夏帆~。
ダメだよ~。
ボロボロになっちゃうじゃん」
雑誌を取り上げながら、乃愛は俺が表紙の雑誌に頬ずりをする。
「違うよ~、夏帆。
王河だから、好きなんだよ。
モデルさんは、みんなカッコいいとは思うけどね」
「ふーん。
だったら、案外、藤城って。
モデルになったの、乃愛のためだったりして」
ほんっと、モデル好きだよね。
っていうか、イケメン好き?」
乃愛が広げる雑誌を、ピンピンと指ではじく。
「やーん。
夏帆~。
ダメだよ~。
ボロボロになっちゃうじゃん」
雑誌を取り上げながら、乃愛は俺が表紙の雑誌に頬ずりをする。
「違うよ~、夏帆。
王河だから、好きなんだよ。
モデルさんは、みんなカッコいいとは思うけどね」
「ふーん。
だったら、案外、藤城って。
モデルになったの、乃愛のためだったりして」

